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BUBBLEGUM-DISCO  | デザインの視点
06F6.jpg

この春のアメリカのファッション誌にはこれに類似した打ち出しイメージが目立ちます。

ディスコグラフティー世代にあったロンドンブーツの靴底をアレンジしてリメイクしたようなポップでカラフルな厚底ハイヒールがバブルガムを踏みつけてる広告です。

一見すると何の事かさっぱり解らないし、ただ一目を引く為にやったといえばそうなのですが、ただ、このイメージを作成した側は明確な意図を持っています。

今40代に突入した世代の方が青春期を送った頃、BUBBLEGUM-MUSICという音楽が60年代後期のアメリカのディスコシーンで人気を博しました。

そのダンスプロシューマー向けだったダンス音楽を、コンシューマー向けに開放した事でダンスミュージックを聞く層が増え、後に映画サタデーナイトフィーバーの大ヒットと、世界的なディスコブームを巻き起こしました。

80年代の若者達はディスコ世代なんです。

後にこのムーブメントはヨーロッパ発進の女性ミュージシャンの日本市場拡大を誘発して、CANDY-POPブームに繋がっていきます。

今やグエンステファニーバックダンサーをつとめる日本人女性のダンスグループ原宿ガールスを排出した原宿文化もこの頃のホコテンで踊っていたたけのこ族などが作り上げたホコテンブーム等に作られた原宿ブランドがあったからこそ現在の活躍があるのだと思います。
BUBBLEGUM

バブルガム(・サウンド)とは、風船ガムのように、子どもでも口づさめるような親しみやすいポップなサウンドという意味。元々は60年代後期のアメリカが発祥であり、わずか2年くらいのブームだったということです。このサウンドの典型としては、オハイオ・エクスプレス、1910フルーツガム・カンパニー、アーチーズなどが挙げられます。
 しかし、上記のような定義から、年代や楽曲に対しては比較的柔軟に使用され、70年代に英国や日本でも大人気だったベイ・シティ・ローラーズや、現在でもブリトニー・スピアーズやバック・ストリート・ボーイズなど、ティーン層に人気のあるアイドル性の高いアーチストに対しても用いられることもあるようです。
 なお、バブルガム・サウンド、バブルガム・ミュージック、バブルガム的な・・・など、ほかの言葉を導いて用いられることも多く、70年代後半~80年代前半のヨーロッパにおいて、アバやボニーMに対して、子どもから大人まで楽しめる大衆的な(ディスコ・)ミュージックとして、バブルガム・ディスコと呼ばれることもあったようです。

 しかし、バブルガム(・サウンド)とは、一般的に、ティーン層に人気のあるアーチストの音楽に対する、「お子様ポップス」といった、いくぶん軽蔑的な呼称として使われることも多かったようで、この点においては、下記キャンディ・ポップも、同様のシチュエーションに置かれていたようです。

CANDY POP
 
 1994年に発刊された、稲増龍夫&ポップス中毒の会による『洋楽 in ジャパン 日本で流行ったロック&ポップス '68-'86』という書籍によると、キャンディ・ポップ・アーチストの要件としては、①3人以上のグループであり、そのうち2人以上は女性 ②アメリカ以外の音楽シーンから登場 ③若さがピチピチで、健康的なセクシーさが売り~歌唱力よりも可愛い声、などと記載されています。
 当時、このようなアーチストの人気は、実は日本だけでなく、イギリス、ドイツ、オランダなどヨーロッパの国々でも同様でした。これは、やはりアバ(やボニーM)の世界的成功による影響が大きかったようです。
 アバをキャンディ・ポップ・アーチストのカテゴリーに収めてしまうというのにはムリがありますが、彼らの世界的な成功をきっかけに、日本では、アラベスク、ノーランズ、ドゥーリーズなども人気を博しました。特にそれらのアーチストは、爆発的な日本でのキャンディ・ポップ・ブームを巻き起こし、本国よりも人気があったアーチストも少なくありませんでした。また、柳の下のドジョウ狙いのごとく、日本のレコード会社は、ヨーロッパ各国の人気アーチストをこぞって発掘しては、売り込みを計りました。ニュートン・ファミリー、ドリー・ドッツ、エミリー・スター・エクスプロージョンなど、比較的勝ち組アーチストもいましたが、バックス・フィズ、ブラザーフッド・オブ・マン、ガイズン・ドールズ、ドリス・ディー&ピンズ、ラヴ、シャンペーン・・・など、本国での目覚しい活動を尻目に、日本ではまったく人気の出ないアーチストも少なくありませんでした。




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テーマ=春のファッション - ジャンル=ファッション・ブランド

【2006/03/11 02:09】   トラックバック(0) | コメント(4) | Top↑






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コメント
FujikoさんへPOPのもともとの意味は弾けるって意味からですよね。だいたい50年代からダンサブルな音楽を表現するのに使われていると聞きます。Rockが幅を利かした70年代にもPOPという名前で流行した音楽があったって言うのは極当たり前の事なのに、僕は知りませんでした。
【2006/03/14 23:22】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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BUBBLEGUMにCANDY POPですか...なるほど。この記事を読んで、今初めてPOP ARTのポップの意味が頭の中だけではなく、感覚として理解出来たような気がします。有難うございます!
【2006/03/14 10:59】 URL | Fujiko [ 編集] | page top↑

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じゃあTedukaさんはバブルガムブラザースですってところですね。僕はバブルガムブラザースがすっごい好きで、あのヒップが揺れるリズムって聞いただけで楽しくなりますね。
【2006/03/13 00:37】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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サタデーナイトフィバー、懐かしいですねー、当時私は高校生で、青春の真っ只中、確かに陽気でリズミカルなダンスミュジックがとってもはやっていました。
【2006/03/12 08:18】 URL | Teduka [ 編集] | page top↑

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