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Windowsに戦いを挑んだLindows  | coolcuts
サンディエゴのロホイヤUTCの近くでLindowsっていう小さな会社を構えていたMichael Robertson氏は、Linuxの応用により独自のOS上にエクセルやワード等のWindws互換ソフトを動かすことができるLindowsを販売した。

実際には、Windowsの互換ソフト自体対応できるものが少なかったので、PC上でLinux系のソフトを動かせる安価OSとして、低価格のコンピューターに添付され始めた。

日本でもLindowsのOSはライブドアを介して流通していました。

しかし、しばらくして世界中誰もが知っているコンピューターOSソフト会社マイクロソフトからクレームがついた。ビルゲイツはLindowsに社名およびOSソフトの商標の変更などを要求して訴訟を起こしました。

その理由は、WindowsとLindowsが一文字違いの会社なので同じコンピュータソフト関連会社にこのような名前が存在するとユーザーが見間違えてしまうという懸念を主張したのです。

しかし、一度名前を売却してしまえば2度と同じ名前を引っさげて会社を建てることが不可能なためLindows側はそれを拒否。

『OSの権利の売却で手を打とう』と申し出た。

マイクロソフトはあくまでも社名込みの路線を譲らず。

しばらく交渉が決裂して、長期の交渉となった。

しかしながらマイクロソフトは世界で押しも押されもしない大企業

かたやリンドウズはサンディエゴの小さなソフト開発会社に過ぎませんでした。

結果はリンドウズの営業が成り立たなくなって名前ごとオペレーションシステムを18億ドルで売却しました。

以後社名もLinspireに改めたそうです。

今や世界で一番の大富豪になったビルゲイツ率いるマイクロソフトのGUI方式のOSソフトウインドウズだってジョブスが開発したアップル社のOSをぱくったものだし、その大元になったのはゼロックスの発明したOSだと聞いています。

パーソナルコンピューターの発展と普及の陰には必ずインターネットの発展がリンクしています。

もともとインターネットは、1960年代から70年代にかけて展開された、ヒッピー達の『カウンターカルチャー運動』の精神で発展してきました。

リチャード・ストールマンという天才的なプログラマーがいて、ほとんどのインターネット・エンジニアは彼のソフトを日常的に使っています。彼は

『ソフトは人類の共有財産である。だれもが改良でき、誰もがタダで使えるようにしなければならない』

と著作権を主張するどころかコピーレフト(著作権の放棄)をするとともに、仲間のエンジニア達にもコピーレフトを勧めています。

彼自身今でも大学のエレベーターホールに住み着き寄付金だけでソフトの開発を続けています。

ビクターがVHSを開発してそれを無償で他社に貸し出すことで世界基準にまでした話もそうですが、世界的な大きな波が起こり、目覚しい発展を遂げるにはこのような活発な情報交換によって開発を促進する要素がいつでも存在しています。

そういったことを考えると、現在のマイクロソフトの独占状態はコンピューターソフトの発展の妨げとなり、一挙にIT産業が不況に転じた要因のひとつになっているのではないでしょうか?

壁を作り情報を絶つ事で出来上がった市場はやがて力を無くしていくのみ。

沢山の人々が往来して、沢山の人々がアイデアを投じ、楽しみながら作っていく世界は限りなく成長し続けるのではないでしょうか?

そう考えると他社製のOSソフトの息の根を止め続けるマイクロソフトの発展がこの先のコンピューター事業に良い影響を与えるものか?どうかはちょっと疑問というしか他ありません。
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テーマ=システム開発 - ジャンル=コンピュータ

【2006/03/22 16:10】   トラックバック(0) | コメント(4) | Top↑






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コメント
Fujikoさん毎度ありがとうございます。
IBMさんなかなかやるじゃないですか?本当はLinuxがあるべき形なんですよね~。深く考えなくてもお金さえ払えば手に入っちゃう利便性が結局エキサイティングな感情を無くしちゃってるんでしょうね。僕も料理にもっとエキサイトできれば良いのですが、なかなかレパートリーが増えません。Fujikoさんのサイトで勉強をさせていただきます。
【2006/03/24 15:28】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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昨夜テレビでIBMだったか、まさに情報を交換し合いお互いに伸びて行こうというコンセプトのCMをやっていました。innovation:collaborationだったかなぁ?コンピューターのOSですと、Linuxはオープンソースで、皆が参加をしてよりよいものにしてゆこうというコンセプトだったので、主人もウィンドウズからすぐに乗り換え試行錯誤に参加しながら、いろいろな人達との情報交換やOSの進化の過程を楽しんでいたようです。ちなみに私のレシピ交換ブログも、まさにいろいろな人達との共同制作になったら楽しいし勉強にもなるなぁと思っています。地球人としても、壁のない平和な世界を望みますが、まずは身の回りからですね。
【2006/03/24 09:15】 URL | Fujiko [ 編集] | page top↑

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ビンゴさん大変心強いコメントありがとうございます。
長い人類の歴史の中でも、お互いが情報交換しながら切磋琢磨した時期がやはりその分野において経済が潤っていますよね。2度とイギリスの産業革命の衰退の原因になった技術の出し惜しみなんて事を繰り返してはいけませんね。
【2006/03/23 12:53】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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情報が交錯しあう社会で、自分だけの力で何かをつくりあげるなんてことは不可能に近いし、だとしたら、情報元を明確にしお互いに感謝を伝えながら、みんなでもっと良いモノを作り上げていくことを、めざしたいですね。
【2006/03/23 07:51】 URL | ビンゴ [ 編集] | page top↑

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