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イラク戦争の日記  | アメリカ移住
イラク戦争に行った経験を持つお友達のアリスと食事をしました。

私は救急隊の護衛や、実際に介護の任務にあたっていたのよ。

来るひも来るひも、手や足がブラブラ繋がっているいるだけの兵士が運び込まれてくるのを見て過ごしたのよ。

貴方死体って今までに何度見た事あるかしら?

私はもう数える事も無くなってしまったわ。

誰一人信じられる者はいなかった。

ハイ、ご機嫌いかが? って話をして、その後の会話を続けると、それがどのように使われて、私に対してアタックしてくるものなのか解らないからね。

ミリタリーのような閉鎖された環境では、本当にいろいろな信じがたい事も行われていた。

その中で信じられるのは私自身だけ。

いつしか、建物の外の爆風の音も何もかもまるで、日常の何でも無い汽車が通過する音のような、そんな風に感覚が麻痺して来た頃。

天空から神が降りて来て、私に乗り移ったような感覚を覚えて、ペンを握ったの。

『生きている意味』『戦争とは?』

そんな事に悟りを得たときにに、毎日の日記に書き留める世界が変化して行ったの。

私には窓の外で起こっている殺戮など、ただの雑音でしかなかった。

『戦争は、貴方の中にあるのよ。あたし達一人一人の心の中にね。』

戦争に行った事の無い僕には、想像もつかない事なんだろうねきっと。 でも、なぜミリタリーに入ろうって考えたの?


『父親との良き関係を保つためよ。』

『え?』

私の父は元軍人で、私が大学へ行く事へ協力的では無かったの。

私が大学へ行きたいって言うと、全ての生活の援助を断ってしまって、私はミリタリーへ入隊する道しか残されていなかったの。

ミリタリーでの生活はとっても過酷なものだったからね、それは父親を恨んだわ。

今はもう、仲直りしたの?

『イラクから帰って来たときにはもう、妹の交通事故死を知るに至っていたの。父親にぶちまけたい事と、両親が失った娘への悲しみとを比べると、やっぱり彼をそっとしておいてあげよう、という風に私の気持ちがシフトしたのね。だって、私はあの飛び交う弾丸の中で生き抜いたんだもの。』


それはそうだね、方や戦争を生き抜いてもう一人は平和の世の中で命を散らさなければならなかった。


そのコントラストが君の心に与えた影響は本当に大きいだろうね。

私は、この経験をぜひとも一冊の本にしようと思っているの。

でもね、それはアメリカのミリタリー内の問題を投げかける事になるから、私の身の安全を確保する事がまず第一にしなければならない事なの。

偽名を使うとか、完全にノンフィクションとして書くかね?


全部本当の事でも?

そう、全部本当の事でも。

そうでないと軍隊のイメージをかなり悪くしてしまいかねないから。

そうだとしても、君の経験は人々に何らかの生きる意味を気づかせるだろうと思うよ。

あの日記を読むたびにこみ上げてくる感情を押さえながら、少しづつ作業を進めてるのよ。

がんばって出版してくださいね。


『うん』

あ、ボストンマラソンの会場で、今日爆弾テロがあったんだって。

え? それ本当?

ええ、今お母さんがそう連絡して来たの。

こうやって続いて行くのかな?

きっとそうね・・・・・・・・
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テーマ=アメリカ生活 - ジャンル=海外情報

【2013/04/16 15:31】   トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑






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