売り上げは常にトップ、新規紹介人数も常にトップ、店販も社内トップになった。
だけど、サロンマネージメントソフトの説明書が完全には把握できず、店販の売り上げトップが継続できず、 45分刻みで1日12人体制に変えたばかりの僕は、プリブッキングパーセンテージでライバルに大きく溝をあけられ、マネージャーポジション獲得競争に敗北した。 僕は新任若造マネージャーの、無責任なマネージメントとパワー行使に絶望感を味わっていた。 顧客の苦情も高まり、彼のマネージメントの下、評判も段々と下降して行く一方だった。 従業員も一人辞め、また一人辞め。店舗経営は困難な状態にあった。 僕自身も彼の就任後,3度も首先刻をされて、その度に家族を不安にさせた。 僕は、自分の顧客をキープする事だけに全力を尽くしながら、(こんな状態では続けられない。。。) そう思っていた。 そんなおり、オレンジカウンティーに移り住んだM君から久しぶりに電話が入った。 『オレンジカウンティーが今好景気だよ、こちらに来て一緒に店をやらないか?』 ちょっと調べてみると、LA に所在していた会社が次々に、OCに暮らす従業員の交通費カットの為に施設をOCに移動させているようだ。 それにアジア人の人口がものすごく多い。特に韓国人の人口は倍々で増え続けている。 月に一度OCに行って、ミーティングが行われ、1年近くOCに通った。 ロケーションがOC ということもあって、オンの参加を促す事はしばらく保留にしていた。 ところが、僕に確認も無くM君の独断で突然出資する仲間がもう一人増えた。 サンディエゴから顧客を持たずにOCに移動してくる僕の給料保障を考えた為の判断だったが、 OC出店計画はこの時点から急降下をたどって行く。 3人の意見がまとまらない、時々ものすごい嫌悪なムードにもなった。 僕は知人のビジネス経営コンサルタントにお願いして、事の収拾にあたったが、 このサンディエゴで一度だけ開かれたミーティングを境にこの話は破談となった。 スポンサーサイト
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