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赤穂浪士は正義の味方か?  | 世界から見た日本
赤穂浪士といえは大晦日の夜の定番的な時代劇【忠臣蔵】のヒーロー達。

日本人なら誰でも知っている、主君を愛し、敵討ちをやってのけた伝説に残る家臣の鏡的存在として、日本ではことの他、ヒーロー化されちゃっている武士達ですね。

さて、ここアメリカへやってきてある方と話をするまでは、この日本人が愛して止まない美談に何一つ疑問を持つ事無くこの時代劇を見ていたcoolcuts・・・・・。


『なあ〜、なんで赤穂浪士がヒーローなんやねん?』


俺はぜんぜそんな風には思えないんだけど、どうして日本人は赤穂浪士がした事をあれほどまでにすばらしい事だとしてあがめ奉るのかな?


それは、主君の事をあれほど慕って、敵討ちをやり遂げたうえに、その後を追って切腹するというその心根が。

会社のために一生懸命働いている、日本のサラリーマン達の心を打つからでは無いでしょうか?


まあ、その気持ちは解らんでも無いけどね、

彼らの元主君、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)は立派な犯罪者だよ!

殿中で刀を抜いちゃいかんのを抜いたんだから、そりゃ罰せられて当たり前の事なんだ。

しかも、接待役を申し付けられて、既に二度目の経験があるにも関わらず、失態をした彼をスーパーバイザーの吉良上野介(きらこうずけのすけ)が咎めるのは当然の事なんだから。

それを逆ギレしたうえに刀で斬りつけるなんて事はやっぱり正気の沙汰じゃない。

当時の武士のスタンダードでいうと、その罰として切腹を申し付けられたのはとても寛大な処置であるらしいよ。


これで迷惑を被ったのはやっぱり吉良さんだね。

彼は人柄も良く、部下にも上司にも信頼をされる本当にすばらしい人材だったらしいけど。

この話の中ではまるで悪人扱いだからね。 上司として当然の事を考えて、部下の不手際を注意しただけなのに・・・・。


ただね、大石 内蔵助(おおいし くらのすけ)は賢い人だったと思うよ。

彼だけは、自分がやっている事が犯罪だという事を知っていたんだから。


だから、浪士達に家族の縁を切らせて、事を果たした後には皆で討ち死にしたんだ。


何故って?


彼らは吉良家から御家取り潰しになって、仕事に溢れてしまっていた。
あのまま何もしないままでいたら、一族はこっから先, 奉公の受け入れ先も無く、皆路頭に迷う事になる。
彼は世論が赤穂浪士に同情してくれるのも感じ取ってたし。

だから、このヒーロー伝説をつくり上げて。 浅野家の元家臣達の子孫が何処か他の大名家に貰い受けるチャンスをつくりたかったんだ。


これは見事に成功したんだね。


だって、主君の為にここまでやる家臣達の子孫をどの大名も欲しいって思うでしょ?


だけど、アメリカからあの【忠臣蔵】のストーリーをみてるとね、ちょっと社会の道理に外れてるな? って思うんだよ。


だって、貴方が働いている会社の部長がね、貴方の直属の課長に包丁で刺されそうになりました。

それで課長が首になったからってね、

貴方は部長を恨んで部長を殺しに行くの?

行かないよね〜。

そんなおかしな話がヒーロー伝説だなんて・・・・・????でしょ?

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テーマ=歴史 - ジャンル=学問・文化・芸術

【2012/10/09 09:53】   トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑






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