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マーティン・ルーサー・キングとハックル・ベリーフィン  | アメリカ移住
Huck.jpg

さあ、今日はあの60年代にガンディーの非暴力公民権運動を支持し、アメリカ国内でそのリーダーシップを取り、暗殺されてしまった、マーティン・ルーサー・キングの生誕を記念する日、マーティンルーサー・キング・Jr. DAY。

アメリカで生前の業績において祝日が制定された故人は、彼を覗いて他にコロンブスとリンカーンしかいない。

考えてみたらこの三人の顔合わせはとても興味深い。



コロンブスは大航海時代の奴隷商人で、アメリカ大陸の植民地化を計画実行したリーダー。

(彼はアメリカ大陸の発見者と賞賛されるが、アメリカ大陸はすでにネイティブ・アメリカンが定住し、文明を築いていたし、コロンブスに先立つ事500年前にヴァイキングたちがアメリカ大陸に上陸していました。)

リンカーンは、北米の白人社会でのストライキによる労働力不足に対し、北側で低賃金でも働く労働力を確保するべく、南部の州だけに奴隷解放宣言を行った人物。同時に南部での奴隷達の決起も狙っていた。つまり、全ては北側勢力の都合上行った事。

そして、キング牧師はアフリカ人公民権運動の指導者。 
彼の公民権運動に関しては、ケネディー大統領にも支持され、『ネーション・オブ・イスラム教団』などの
攻撃的な解放運動よりも、ニュートラルな立場で、コケイジアン支持者も集めて行った。


コロンブスが犯した過ちを、リンカーンが南部だけ北白人社会の利益のために修正した。

そしてキング牧師がアメリカ全土で改善の運動を行ったという事でしょうか?



彼が暗殺された年より40年もの月日を経て、オバマ大統領が米国初のアフリカンアメリカン混血の大統領となり、ミッシェル・オバマはアフリカ系直系のファーストレディーになった。


さて、アメリカ建国より遥か昔に始まった奴隷制度500年もの長い年月が経過した。


人が人として認められない所から出発して、2011年時点で、


彼らの種族は、世界で最も高いGNPを誇り、世界で最も強い軍事力を持つ

大国の大統領を排出したという事になります。



今年の二月には、あの世界的に読み親しまれている『ハックルベリーフィンの冒険』に219回も出て来る『ニガー』という差別用語が削除され、『奴隷』に書き換えられるそうです。



それ自体は、なんだか喜ばしい響きを持って聞こえますが。

僕自身は過去に人々が行って来た史実を書き換える事が、正しい教育を行うという事では無いと思うのです。


日本人にとって、アメリカ人が日本人を『ジャップ』という差別用語で呼んでいた事実を歴史から消し去ってしまう事が、光栄な事とは思えないでしょ。


でも、アフリカンアメリカンはこの事についてどう思っているのか? まるで、その論争は公の場には出て来ない。


アメリカに暮らしてみると、かつて奴隷だった民族が、自分たちの祖先が戦って来た歴史をはっきりと認識できず、しばしば民族の血に誇りを持って生きる事が出来ないでいる事にジレンマを感じてしまう。(これって、別にアフリカ系の民族だけにかぎらない。)


何か困難に出くわすと、『俺達の民族は、差別されてるんだ。』それで済ませて努力をしようとしない。


現実的に差別は今 でもあるのかもしれないが、この21世紀においては人権というのは法律で守られているのだから、インテリジェンスな戦い方をすれば良いだけじゃないか!


過去に行われた史実を教科書から消し去ってそれで全て丸く収まるならそれにこした事は無い。

だけど事態はもっと深刻なんだ。それは支配された歴史を持つ民族の心の中に深く根付いている劣等感かもしれない。


僕はハックルベリー・フィンにず~と、ずっと『ニガー』と言わせ続ける必要があると思っている。

そのたびに、アフリカン・アメリカンは自分たちのアイデンティティーを再確認し、祖先がなんの為に戦って来たのかを認識する必要があると思う。


別に何かに敵対する民族としてでは無く、一つのルーツを持った種族として生きながらえて来た事に誇りを持つ事。 


正しい歴史を認識したうえで、日々の自分の生活と向き合うんだ!


立ち上がれ! 『ニガーの魂よ!』 


オバマ政権がヨーロッパ系民族のお飾り政権では無く、本当の自らのアイデンティティーを主張する政権と成りうるように!


また、同じく『ジャップ達』にもこの言葉を捧げよう! アフリカンアメリカンに続け! アジアの民よ!

彼らが60年代に戦ったのは、『黒人解放運動』では無く、『公民権運動』だったのだから。
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テーマ=アメリカ生活 - ジャンル=海外情報

【2011/01/18 03:25】   トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑






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