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侍になりたかったアメリカ人 其の三  | 世界から見た日本
武士道への理解

Bushidou3.gif

(このSeven Virtuesを訳してくれないだろうか?)

彼が僕の家を去った後、手元に残った 【Seven Virtues】 に一通り目を通してみた。 まるっきり読めない訳では無かった。でも、今日彼から依頼された事は、僕にとって違和感がありました。戦後10年以上も経って、復興を遂げた日本で生まれた、ジェネレーションX世代の僕には、彼が【武士道】に抱いているものと同じような感情が果たして持ち得るのだろうか? と、いうのが不安だったのです。

もちろん彼がそれを思い立った背景を考えれば、真剣に受け止めるべきだという事は解っていたのだが・・・・

彼は日本人である僕に、その精神の一部を見るようなつもりで、このような依頼をして来たに違いないが、この中に書かれている文章のどれをとっても、完璧に表現しきれるような自信が無かったのも事実でした。

あ、そうだ! と思い立って、引っ越しの時に運び込んだまま山積みになっている段ボール箱を引っ掻き回した。

しかし、以前読んだ【葉隠入門】三島由紀夫 も武士道本家本元の【葉隠】山本常朝 のどちらもいくら探しても見当たらなかった。

しかも、その本の中に記載された一握の内容さへ覚えていない自分にほとほとあきれ果ててしまったのです。

どうりで以前映画 【硫黄島からの手紙】 をこのブログでご紹介した時、武士道批判をして読者おしかりをうけた訳です。

そう! このままだと僕には、彼が一生懸命まとめあげた【Seven Virtues】を訳す資格なんてまるで無いんです。

それで車を飛ばしてBOOKOFFに行きました。何か参考になりそうな文献を・・・と探しているうちに

【武士道解題】 元台湾主席 李登輝氏が 『日本人よ、大和心を取り戻せ!』というメッセージを引っさげて書き下ろした一冊を手に取った。

1923年、日本の統治下にあった台湾で日本の教育を受け、京都帝国大学、そしてアイオワ州立大学で学んだクリスチャンの彼が、『世界の精神哲学の集大成』と敬意を払う新渡戸稲造の【武士道】の精神を。 日本人は今一度再評価するべきだ! と唱える。

僕はこの本を読んで、自分と、そして戦後に生まれた世代が持っている【武士道への誤解】と【精神的な価値観の欠如】を作り出した流れが良く理解できました。

そして、何故僕がいくら本を読んでもそこに自分の価値観を寄せて考える事ができなかったのか?

何故、日本から8000キロ以上も離れた遠隔の地で暮らす男がすんなりこれを受け入れ、重んじる事が可能だったのか?

其の事について考えた。

まるで、急に吹っ切れたかのように辞書と、李登輝氏の本を傍らに、【SEVEN VIRTUES】の和訳に取りかかった。

その作業の中でインスピレーションを受けたのか、急に家紋の作成に取りかかり完成させた。

上の写真にある家紋は、3人の武士が背を合わせ、睡蓮八方角を守っている姿が描かれていて、北斗七世が桜の花びらで表現されて、七つの美徳が移し込まれ、北極星の位置に桜の花が配置されている。

袴の上にある桜の花は5つの葉の上に一輪の花を咲かせ、【一華五葉に咲く】 を象った。





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テーマ=文明・文化&思想 - ジャンル=学問・文化・芸術

【2010/10/18 13:20】   トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑






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