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たくっ!(マイナスからのリカバー。 )  | 美容道
本当にアメリカ人の美容師とつき合っていたら脳卒中かなんかで自分が死んでしまうのじゃないかと思うほど頭に血が上る。

カップルが1時間遅れてやって来た。 渋滞に巻き込まれて身動きが取れなかったらしい。

それで途中電話を頂いて、僕はたまたま空きがあったので快くお受けする事にした。

僕からしてみれば途中で引き返されるよりも、がんばって来て下さる事に感謝なのです。


それで、お一人の方をカットし終えて、次の方に早いうちに取りかかってあげようと思い(渋滞のを耐えて来たのだから)J に応援を頼む事にした。

『 J、彼女をブローしてくれないか? 彼のカットをもう始めてあげたいんだ。』



J 『だめだよ、これからS(従業員)の髪をアイロンするんだから。』


『おい、お前正気で言ってるのか?』


J 『彼らは一時間も遅れて来たんだぜ、君は彼女のカットを早めに終えてるんだし、僕が手伝わなくったて、スケジュールより進行は早いんだから問題無いだろう? それに遅れて来た人の為に僕がそこまでする必要は無いと思う。』

僕はあっけにとられた。

『なあ、もっとお客様本意の物事の捉え方が出来ないものかな?』 

J は、僕にNO NO NO 仕草を見せた。 

僕もこれ以上言っても無駄だし、こうしてる間に僕が終えちゃった方が早いからさっさとブローに取りかかる事にした。

彼女の座っている席に行くまでに Sと顔が合ったので、『なあ、君たちもっとプロフェッショナルになれないかな?』 と言うと、Sは肩をすくませた。


どうやらそのやり取りを感じ取っていたらしくお客様は

『もし、後が詰まっているのならブローはしなくて大丈夫よ。』 と、おっしゃった。


ぼくは、『しまった。。。』と思い、


『違うんですよ。 僕にはぜんぜん時間なんてあるんです。 ただ、彼をこれ以上待ち合いで待たせたく無かっただけなんです。

だって、渋滞の中一生懸命耐えてここまでドライブして来られたんでしょう? 誰だって、そんな目には遭いたく無いですもんね。 それで、ここへ来てまた待ちたくないでしょう?』




僕の隣で、既にSの仕上げを始めていた J にわざと聞こえるようにそう言った。

(内心なんでこんな猿芝居をしてまで、こんな事を伝えなけりゃならないんだろう?そう思っていた。
  しかも接客的にはかなりリスクを払っている。)


僕がブローをし終わって、彼女のスタイルのチェックカットをし始めた所で、Sのブローを終えた J が男性客をセット面にお通しして僕の所へやって来た。シャンプーを手伝ってくれるという。


カウンセリングをして、J が彼をシャンプーしてくれている間に彼女のチェックカットを終えた。

その時に彼女が、『短時間でテキパキと仕事をこなすのね。』と笑顔で言って下さったので救われた。


男性客とは日本語の話で盛り上がり、さっきまでの緊張感が嘘のように解けて楽しく仕事ができた。


マイナスからのリカバー。 


アメリカで働くという事は、自分とは違った価値観の人間と一緒に働くという事。

日本企業のように、いちいち自分の価値観に合わせる事は出来ない事はもう悟った。

だからこそ、それによって生じるマイナスの空気をプラスに転換する責任も自分自身にある事も身にしみています。

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テーマ=働き方 - ジャンル=就職・お仕事

【2010/07/16 15:54】   トラックバック(0) | コメント(2) | Top↑






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コメント
どうもどうもロベルト様

> 映画だと個性溢れる面々が集まって…、とハードボイルドを髣髴させる展開になるのでしょうけど。

ほんまに映画のまんまですね。

日本では皆と同じ考えじゃないと白い目で見られるのがすごくいやだったけど、こうも違うのは本当に疲れます。 でも、本当は映画の中のようにコミカルに捉えた方が良いのかも知れません。
【2010/07/20 15:40】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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こんばんは。
価値観の違うメンバーと、組織の示すベクトルをともに進まなければならない…。これってつらいですね。
映画だと個性溢れる面々が集まって…、とハードボイルドを髣髴させる展開になるのでしょうけど。
ましてや異国で。

素晴らしいお客様との出会いと、マイナスからのリカバー成功に拍手!!
【2010/07/17 01:12】 URL | ロベルトねんきうセブン [ 編集] | page top↑

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