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ブラジル日系人労働者の帰国支援について  | 世界から見た日本
2009年5月次点でのカリフォルニア州の失業率が11.5%を記録しました。

7月を迎えようという今でもその状況は一向に好転する気配はありません。

カリフォルニアは世界の中でも最重要経済圏の一つです。 この地での経済の動向は各方面、に影響を及ぼしています。


最近僕が生まれ育った故郷でも、マツダ関連の会社が大掛かりなリストラをせざるおえない状況にあると聞きます。

そんな渦中に真っ先に首を切られるのは外国人労働者。

今や、広島のみならず日本国中に外国人労働者の離職者があふれかえる状況にあると言う話です。


その状況を察知した政府は 『日系離職者支援』 という支援策を持って対処しているという話をこちらのメディアが書いているのを見つけました。


ブラジルから日本にやってきて働いていた日系人に対して帰国の支度金を援助するという内容のものです。

本人には30万円、扶養者には一人頭20万円の援助金が支給されます。


と、ここまで聞けばとても良心的という内容ですが・・・・・・・・・


この給付金を受け取るには、

支援援助を受け帰国した者は、日系人としての在留資格による、再入国は認められない


と言う内容の書類にサインしなければならないのです。


どうやら、不景気がどれだけ続くか予測がつか無い状況で、これから先長期に渡って失業手当を外国人労働者に支払い続ける事を懸念しての措置だというのがみえみえです。


彼らは1980年代後半の日本がまだバブル経済で沸き立つ真っ只中に、工場などの労働力不足を補う為に、国が日系人をリクルートするキャンペーンを行って連れて来た人たちです。

中には、日本で生まれ育った子供達も少なくないでしょう。

アメリカではこの国で生まれた人間は自動的に国籍を取得できるのですが、日本ではそうはいきません。

そればかりか、


景気のいい時は 『私達は民族で繋がっているのだから』 と、連れてきておいて

景気が悪くなると、会社からは外国人として真っ先に首を切られた上に

二度と日本へは戻ってくるな! と、言う




今回の日本と言う国が出した 『外国人離職者の支援事業?』 という衣の中に見え隠れする二枚舌政策に海の外の国々はみな感心しない顔で眺めています。
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テーマ=会社を退職 - ジャンル=就職・お仕事

【2009/06/30 13:01】   トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑






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