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フルサービスの意味  | 美容道
最近お店のカラーリストと意見が合わなくてもめた一件があった。

客数が増えてきて時々一時間枠に二人とかをスケジュールする必要が出てきたので、今年に入ってから、シャンプー ・ カット ・ ブロー 45分 スケジュールで稼動させる事にしました。

日本にいたときもだいたいそれぐらいのタイム設定でやっていたのでお客様が遅れて来たり、カラーリストのスケジュールが押さないかぎりはそれほど問題は無いのですか。

やっぱり現実問題もろもろの理由でスケジュールが狂ったりします。

アシスタントのいない僕達のお店では、カラーリストが空きいている場合、手伝ってもらう事になっています。


しかし・・・・・・・

『ブローをお願い』 と言うと決まって

『coolcuts !!! あたしがシャンプーするからブローは貴方がしなさい。』

とブローをしたがらない。


よくかけても10分以内で終わってしまうシャンプーを手伝ってもらっても、ブローとチェックカットをしている間にそのお客様を待たせてしまう。


シャンプーを僕がやってカットをするとかなりの確立で次のお客様のブローが終わる時間に間に合わせる事ができるし、僕がチェックカットをしている間、先ほどカットを終えたお客様をブローしてもらえるので、タイミングもとてもいい。


そう説明しても断固として譲らない。

彼女の言い分はこういうことだった。


『お客様は$53を支払って貴方のシャンプー、カットとブロー、フルサービスを買いに来ているのよ。

それなのに貴方は、いつもブロー人に任せて、次の人のカットに行こうとする。 

お客様にとってそれはフェアーじゃないと思うのよ。』

喉からでかかった言葉を引っ込めた

(君達がオンタイムで顧客を仕上げてくれたらそんなことは少なくてすむんだよ・・・・・・・)

『シャンプーは誰でもできる仕事よ。 シャンプーなら人に任せてもいいけれど、ブローはダメ。 
スタイリストとして自分がやるべきなのよ。』

『でも、シャンプー時間はカット時間をプロデュースしてくれないんだ。 ダウンタウンでは待たせれば待たせるほど、駐車場代が加算されるだろう? 早く帰してあげたいんだ。』


そんな問答がしばらく続いても、意見は平行線だった。


『これはまた今度、コミュニティーの問題だから皆で話しいましょう!』

『いいよ、でもそれまでの間お客様の目の前でこの問答をするのはやめようよ。 恥ずかしいから』


彼女は腑に落ちないという顔で去っていった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


しばらく一人で考えていた、、、、、


何故こんな当たり前のような事が理解してもらえないんだろう?


自分が日本から来た外国人だということを忘れていた。


こちらでは基本的に自分がシャンプーをして自分がカットをし、ブロードライまで担当するという事が通常の形になっている。


方や、日本ではアシスタントがシャンプーをしてくれて、自分はカットをするだけで、ブロードライまで手伝ってもらうなんてことは日常茶飯事だったから、


根本的にサービスのストラクチャーが違うのです。


しばらくして、彼女のところへ行って、僕はこう言った。


『郷に入らずんば郷に従えでとりあえず君の言っている内容でやってみよう。

それで出てくる結果で再検討してみる事にするよ。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回の一件は本当に勉強になった。 アメリカに来ていながら、いつもいつも日本のやり方のほうが正しいと思いがちな、島国根性が抜けない僕。

もしかしたら実際この一件、僕が正しいのかもしれないけれど、色々な考え方が存在するアメリカで、その考えだけが正しいと単純に決め付けるのは難しい。

両者とも顧客の事を思いやり、彼らの気持ちを考えたうえで発している意見なのだから。


シャンプーという技術に対しての認識もぜんぜん違う。


彼らは口々に、『シャンプーは誰でもできる仕事なんだから。 でもブローは違う。 貴方はスタイリストなのよ、私達よりぜんぜん上手にブローをするわ。』 と言う


もちろん僕が間違っているとはさらさら思ってはいないが


この歳にして、ほんとうの意味で


『まずは、言われるようにやってみよう。 それで考えよう!』


という感覚を受け入れた気がした。
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テーマ=美容のお仕事 - ジャンル=就職・お仕事

【2009/05/15 00:40】   トラックバック(0) | コメント(2) | Top↑






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コメント
うなぎ犬さんありがとうございます。
恐らく自分サイドの常識にとらわれて盲目だった自分がいたのは確かだと思います。

しかも、それを指摘した女性は美容師暦1年。 ブローが自信が無いというのが片隅にあるにしても、やはり的ははずしていない意見だと認識しています。 これを打破するにはやはりできるだけ効率良く、大満足なスタイルを作り出す技を磨くという事になりそうです。
【2009/05/22 14:34】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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相変わらずお忙しそうですね。
coolcutsさんの状況もよくわかりますが、お客様の立場としてはやはりcoolcutsさんのセンス、技術を気に入って指名をし、お忙しいcoolcutsさんの施術が出来る合間にやっとの思いで予約が取れたという方もいらっしゃると思います。カットした後のスタイリングも信用できるスタイリストさんに最後までやっていただけると、気持ちよくチップもはずめそうな気もしますね。
売れっ子のスタイリストさんにカットして貰えるのだから少々の我慢は... なんて譲り合いの精神はこちらでは分かってもらえなさそうですね。一人でも多くの指名をして下さったお客様の要望に答えようと休憩時間を削ってまで頑張っていらっしゃるcoolcutsさんのお姿も目に浮かびます。良い結果が出るよう応援しております。
【2009/05/17 07:47】 URL | うなぎ犬 [ 編集] | page top↑

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