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New Romantics  | MUSIC


1950年代から1960年代にかけて、米国では「ホモセクシュアル」という「ヘテロセクシュアル」に対立的な言葉を用いるのではなく、「ホモファイル」(同性愛好)という言葉使うようになり、主流社会に対しての同化的な運動が高まった。この運動の方向性は、同性愛と異性愛の平等を重んじ、両者の共通点を強調する戦略が取られた。


1965年、ニューヨークで「ソドミー法」と呼ばれる同性愛行為に対する刑事犯罪法が制定された。


1969年、ニューヨーク、グリニッジ・ヴィレッジのゲイバー「ストーンウォール・イン」に対する度重なる警察の嫌がらせと酒類販売法違反名目でレズビアンを摘発し、その連行をきっかけに女装したゲイ男性とレズビアンが警官隊に罵声をあびせながら、ハイヒールや酒瓶を投げつけ始めた。その後、表立ってはゲイとは分からなかった客たちも加わり、三晩にわたって拡大していった。この事件はゲイ・メディア7では「ゲイ革命」とも呼ばれ、この事件をきっかけに同性愛者たちの動きはアメリカ国内にとどまらず、世界に広がり同性愛者たちの運動は急速に展開を始めていった。

1967年にイギリスで1968年にはドイツでそれぞれソドミー法が排止された。 


70年代に同性愛が「精神異常リスト」からはずされる


日本ではようやく80年に法律での取締りが解除され、


米国では現在に至っても、違法行為としている州もあります。


つまり50年代以降のゲイ文化は 犯罪者扱いから始まって、精神異常者というレッテルを貼られ


ばれると仕事を追われ、地域社会から隔離され・・・・・



1989年のアメリカ保健社会福祉省調査によれば思春期の自殺者のうち約30%が同性愛者を含めたセクシャルマイノリティであり、

ロンドン大学の調査ではイギリスの同性愛者・両性愛者の3人に2人がうつ病や他の精神疾患を抱えやすいという結果が出ている。日本でも、同性愛者の約6割が自殺を考えたことがあるという研究結果がある。


50年代から続いてきたゲイの民権運動に似た活動と、その中での彼らの抑圧された感情を理解する民衆も序所よに募り始めました。


そして、彼らの思いがついに爆発して開花したのが1970年代後期のロンドンでした。



当時のロンドンはパンクミュージック一色でした。


1978年 ロンドン Steve Strange (後のVisageのボーカル)や Boy George とその中間達は新しい時のセンセーションを模索しながら Billy's nightclub をロンドンのWest Endに”Gossips”というゲイクラブをオープンさせました。

DJのRusty Egan は BowieやRoxy Music そしてKraftwerk、Chicなどのエレクトリックサウンドを好んでかけました。

Steve StrangeはDavid Bowie を広告塔に使い、Mick Jagger さへドレスコード違反で追い返す等のファッションのハイスタンダード化を徹底する事で、clubは同性愛者、異性愛者を問わず、やがて、ハイセンスな若者たちの溜まり場となって行きました。


後にこのクラブはBlitz Club という名称に変わり、ロンドンで唯一、夜11時まで営業しているクラブはおしゃれなKidsたちに人気の夜遊びスポットになり、いつしか彼らは Blitz Kids と呼ばれるようになる。

Steve とEganは Visage
というバンドを1978年に結成。 そのユニセックスな奇抜なファッションとエレクトリックサウンドで80年代初頭には、New Romantics のさきがけとなりました。 

彼らのビデオクリップは当時のBlitz Kids 文化が伺えます。


オーナーのSteveがゲイカルチャーを巻き込んで展開したクラブシーンからは数多くのファッションデザイナーを輩出し、[ STYLE MAGAZINES] や[i-D] [THE FACE] などの雑誌にも影響を与えるほどセンスの高いムーブメントとなった。

NEW ROMANTICS ムーブメントが頂点を極めていた1981年頃、ムーブメントの火付け役の一人だったBoy Georgeらが"CULTURE CLUB"を結成。

エレクトロニクスサウンドと当時ジャマイカのボブマリーが全世界へ発信して真新しかったレゲエサウンドを融合させた作風で幅広いファン層と獲得した。 Boy のソウルフルな歌声、そしてホワイトラスタを意識したヘアースタイル、勤めていた[FOUNDRY]というブティックの為に自らがデザインしたBlitzな衣装はとても奇抜で斬新だったけれども、それを受け入れる土壌がすでに整っていたのでした。

正に、『小田がつき、羽柴がこねし天下もち、座りしままに食うは徳川。』 という事でしょうか?

デビュー早々82年にはDo you realy want to hurt me? が全英でナンバーワンを獲得!

当時は気がつきませんでしたが、このPVを改めてみているとこの映像の中に秘められた真のメッセージが伺えます。
Do you realy want to hurt me?/ Boy George

Give me time

To release my crime

Let me love and steal
I have danced
Inside your eyes
How can love be real

Do you really want to hurt me
Do you really want to
Make me cry
Precious kisses
Words that burn me
Lovers never ask you why
In my heart
The fires burning
Choose my colour
Find a star
Precious people always tell me
That's a step
A step too far

*Do you really want to hurt me
Do you really want to
Make me cry
Do you really want to hurt me
Do you really want to
Make me cry

Words are few
I have spoken
I could waste a thousand years
Wrapped in sorrow
Words are token
Come inside/and catch my tears
You've been talking
But believe me

If it's true
You do not know
This boy loves without a reason
I'm prepared
To let you go

If it's love you want from me
Then take it away
Everything is not what you see
It's over again
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テーマ=洋楽 - ジャンル=音楽

【2008/08/06 14:50】   トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑






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