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Rute 66 道の一生  | 遠隔操作
Rute66.gif

グランドキャニオン観光を終えた僕たちは、 Flagstaffで一泊する事に決めていた。

かつて、イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結んでいたあの、ルート66 に出会うためでした。


 この全長は3,755km(2,347マイル)のアメリカ大陸を東西に突き抜けていた旧国道は、合衆国南西部の発展を促した重要な国道であった。 今現在は、1985年に州間高速道路のフリーウエー40号線が開通したためその役割を静かに終えました。

そもそも66の成り立ちはセントルイスとスプリングフィールド間を通っていたオサゲ・インディアン・トレイルという、先住インディアンが作り上げた道がはじまり。

1800年代初頭、電信電報の発達に応じて、アーカンソー州フォートスミスまで電報線が引かれ、この道はいつしか ワイヤーロード と呼ばれるようになりました。

合衆国で国道システムの設置が提唱されたのは1923年のことです。




国道は60から始まり東西線には偶数があてがわれる事が決定した為、当時から合衆国東西に結ぶこの道には言いやすく覚えやすいゾロメの66があてがわれました。


国道法が正式に創設されると、1927年に国道66号線協会が発足して、舗装促進が急がれました。


1930年代は大恐慌の最中、ルーズベルトの公約によって景気回復の為にニューディール政策の一環で行われた公共事業によって、多くの失業者が仕事を求めてこの道を東から西側へ移り住みました。

1933年当時のアメリカの失業率は75%に達っしていました。

1940年代は第2次世界大戦のあおりを受けて、ウエストコーストで軍需産業が発展、多くの人がこの道を通って移住した。

1950年代、太平洋戦争に勝利したアメリカは古き良きアメリカの時代。 街は好景気に沸き、人々はこの国道66号線を通って、グランドキャニオンやバリンジャークレーター等の 観光地を訪れ、そしてハリウッドを目指した。 ルーズベルト大統領が生前、国立公園のグランドキャニオンを 『アメリカ国民ならば一度は行って見るべきだ!』 と言ったことから、ルート66はアメリカ合衆国きっての観光ルートとなりました。


そんな ルート 66 の華やかな時代は1956年に アイゼンハワーが連邦補助高速道路法に調印した時点で衰退の運命が決定付けられました。

長きに渡りアメリカの内陸部の州に活力を与え続けたルート66が廃止の懸念が出て来た事で、産業の衰退を恐れる地方の自治体が訴訟を起こしなんとか66を保護しようとしました。

そればかりか、人々の心に根付いたルート66への愛着はフリーウエー40号線に取って代わろうとする66をHistoric ロードとして保存する運動を強めていき、

やがて60年代70年代を通してポップカルチャーへと変化して行き、数多くの音楽や映画のシーンに刻み込まれ、人々への愛着をより深めていきました。


そして、最西端の ルート66ヒストリックロード がある Flagstaff ではしばしばハリウッド映画の撮影が行われている。 


道は権力者の一声で太くも細くもなる。 

                    
              完全にかつての華やかさを失ったルート66


                             しかし、その存在が人々に与えた功績は大きい

そこに暮らす人々のルーツ66、 



アメリカが不況にあえいでも、  民衆の心に希望の導きとして存在し続けた。


              66は、いつまでも心に刻まれて    いつまでも存在し続けるでしょう。












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テーマ=海外旅行 - ジャンル=旅行

【2008/07/29 17:34】   トラックバック(0) | コメント(1) | Top↑






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【2008/07/30 10:06】 | [ 編集] | page top↑

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