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デザイナーは使い捨てさ!  | デザインの視点


ある夜アーティストやデザイナー達が夜のカフェに終結した。


しばらくたわいの無い話で盛り上がっていたが、次第にアートやデザインの話でボルテージが上がっていく。

グラッフィックアートのアーティストが切り出した


『ねえ、ねえ、coolcutsアーティストとデザイナーの違いって解る?』

なんとなくだけど、はっきりとは理解してないな~

『私は両方を経験しているけど、デザイナーはいつもクライアントがあって成立つ仕事でアーティストは自分の内にあるものを自由に表現できるの。 でも、クライアントが必ずしもあるとは限らないアーティストより誰かのコンセプト・ワークの中で仕事をしているデザイナーの方が収入は安定しているの。 でも、私にはマスプロダクションが性に合わない。 人のための作品を作っていると、時々ものすごい嫌いな作品をいやいやつくらなきゃならない時なんかあってね、そんな自分がものすごく嫌になる。だからアーティストをやってるんだと思う。』

その観点で判断すると、僕は完全にデザイナーだな。 ヘアースタイリストは相手が持っている素材で作品を作り上げていく以上はアーティストになりきれないと思うよ。 顔形やライフスタイル、それにファッションと、趣向全て総合的判断して仕事をしなけりゃならないからね。

隣に座っていたTシャツのデザイナーに質問を振ってみた

ねえ、君はマスプロダクションについてどう思う?


物をチープに作り上げてある程度お客様が納得のいく値段で大量に売りさばく手段としては本当に効果的な手法だと思う。


僕は昼間はどっぷりそのマスプロダクションの業界に浸かってTシャツをデザインしているけど、夜はそこでできない自分の内なる発想の表現をフリーランスの仕事でぶつけてるんだ。それでもまだデザイナーというべき仕事の仕方だけど、比較的自由度は高いよ。

アジアでは多色レイヤー使いなんかが受け入れられやすいし、ヨーロッパではパステル調の色使いが結構受ける。アメリカ国内ではあまりそのどちらも一般的じゃないっていう認識なんだ。

先日職場でね、ピンク白、ショッキングピンクの組み合わせでデザインを上げて提出したら、“こんなデザイン売れないよ!” て言われたから、フリーランスのラインから大手アパレルブランドへデザイン提供したらね、大ヒットしちゃった。 殻を破る事の重要性を本当に感じたよ。


僕はそういった内容も含め新鋭の会社が出してくるデザインが好きだな。 とっても斬新なんだ。
変に経験からくる暗黙のルールみたいなものが無いし、ヒット作品にデザインが縛られる状況も無い。


でもね、これがいざ有名プランドになってしまうと一挙に状況が変わっちゃうんだ。ぜんぜん斬新さのかけらも無くなっちゃう。 消費者側が飽きてしまうというような内容じゃないんだよ。

多くのブランドがモノポリー化しちゃってるから、彼らにとってデザインはプロダクツでしかないし、デザイナーはそれを売り込む段階での道具に過ぎないんだ。

ブランド立ち上げ当初は何人もデザイナーを雇い入れて、いざ市場に名前が知れ渡るとそのほとんどを解雇するのが奴らの手口さ。

奴らにしてみればデザイナーなんてアパレル業界では使い捨てさ


最初の契約はしっかり交わしていて、そのデザイナーの契約期間内のデザイン物に対しては会社側解雇後もそのデザイナーの名前を使えるようにもなってるんだ。

だけど、僕からしてみたらたとえ同じブランドでもその後デザインはなんだか味気ない。

洗練されたデザインは人の情熱が作り上げるんだ! 

たとえそのブランドに残る事がでたとしても、立ち上げの時に共にがんばったデザイナー達をバッサバッサと切り捨てるような会社では、情熱を燃やして働く事なんてできなくなってしまう。

だから大手になるほどデザインが萎えてくるんだろうな・・・・・・
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テーマ=いろんなブランド☆ - ジャンル=ファッション・ブランド

【2008/04/19 00:38】   トラックバック(0) | コメント(3) | Top↑






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コメント
私の場合感性が認められるのが良いというよりも、そうやって物作ってたほうが単純に自分が楽しいってだけなんですけどね。それが結果認められてそれで食べていけるようになったら、自分の作りたいもの作って生きていけるじゃないですか。まぁでも、、、そう言うほど単純でもないんでしょうけどね。好きな物作ってそれが認められても、お金をとる様になったらまた見る側の事とかいろいろ考えなくちゃいけなくなるんでしょうね。そういわれると、やっぱりお金を稼いでる"アーティスト"って、結局デザイナー的要素も多いってことですよねー。

あ、ちなみに、まだ就職はしてません。ただのインターンシップです。これが終わったら雇ってもらえるのか、、よくわからないところです。
【2008/04/29 05:59】 URL | 真沙子 [ 編集] | page top↑

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真沙子さん

就職されたんですね~

おめでとうございます。

僕たちのようなヘアーの世界でクライアントの意向を聞きながらデザインしていく方向性でも絶対守らなければならないトレンドラインというものも存在するし、広告物のデザインにしてもやっぱりある程度プロ目線で見て最大効果を得られる方向性の提示というものが必要な部分もあるかと思います。

実際には、買ってもらえる人がいてこそアーティストもその技で食べていかれるのだとしたら、同じ事のような気がしないではないですが・・・・・やっぱり自分の感性が認められているという気持ちは大きいのかな?
【2008/04/27 12:38】 URL | [ 編集] | page top↑

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すっごくわかります。
アートとデザインは、似ているようで違うんですよねー。高校の頃デザイン科に通ってたのですが先生が同じような話をしていました。(ちょっと違う気もするけど)ある先生は「デザインはセックスでアートはオ○ニーだ」と例えていたらしいですw
最近デザイン事務所でインターンを始めたのですが、「アート」との違いをひしひし感じています。時間も限られているし、完成度の高い物を作りたいけれど一つのものにこだわり過ぎても他の仕事ができなくなるし、まだまだ作業が遅い私には大変です^^;良い勉強になってますけどねー。

デザインって感性とかより、技術とかの問題が大きい気がします。人から求められる物を作るデザインもそれはそれで楽しいけれど自分の感性で作った物が売れるってのが理想的ですねー。
【2008/04/19 02:00】 URL | 真沙子 [ 編集] | page top↑

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