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文化とセルフコンフィデンス(自尊心)  | SARINA
先週の金曜日、『さりなちゃんのご両親の方、金曜日の朝に彼女は表彰されるので9時に小学校の体育館へ来てください。』と、通達がありました。

娘はもちろん自分が表彰されるなんてまるっきり知らないので僕と奥さんはカメラとビデオカメラを持って一緒にホームベースへ彼女を連れて行ったが、さりなが表彰される事は何一つ口にせずに一旦そこで別れ、夫婦がI HOPで朝食をとり、1時間の暇をつぶしてから小学校へ向かった。


スクールメイト達と行進して体育館に入ってきたさりなは、僕達を見かけて驚きの表情を浮かべていた。

award.gif


総勢12人ぐらいだったでしょうか?

同級生達が座っている前で、その表彰の内容を読み上げられて照れくさそうに、色画用紙に印刷した表彰状を受け取った。

たいした賞では無いけれど、こういう風にみんなの前で彼女の能力を認めてくれる。

『自尊心を育成する教育』に感謝の気持ちでいっぱいだ。


さて、小学校一年生の頃の僕はというと・・・・・・


かなり問題児

授業中、斜め前に座っていた男の子の耳が真っ赤だったので、

『ねえ、何で君の耳は真っ赤なの?』

とたずねると、すごい勢いで泣き始めた事を、延々とそのときの担任の先生に説教をされた。

ちょっとした友達との小競り合いの末、校長先生の部屋へ引っ張り込まれ、母親まで呼ばれてお叱りを受けた。


本当に自分の記憶の中には褒められた記憶はゼロ。説教をされたことばかりだし、後に僕の母も、

『あの先生は本当によく怒る先生だったわね・・・・』

と話していた。


もちろん、アメリカ人の職場で協調性が欠けている部分やアメリカンアイドルのオーディションで垣間見る、やたら自信が過剰で実力が伴っていない人たちの多さを考えると、自尊心を育成する教育がいつもいつも正しいとは言えないが


時々僕は、もし小学校一年生の時に、あの先生が担任でなかったら・・・・・

なんて考えたりもする。


僕が苛めていた女の子だって、ちょっと何か言うとすぐ泣き出しちゃうような子だったんだから、校長先生(小学校の最高責任者)に僕を合わせて、

【貴方にはこれ以上の行き場は無いわよ】

なんて意思表示をする必要性が何処にあったのだろう?って今でも不思議に思う。


ド素人の僕が、ほんのちょっとカジル程度にそんな時の子供の心理状態を勉強しただけでも、そのときの先生の対応の仕方が正しく無い事は解るのに、


【何故校長先生までシャシャリ出て、あんな指導をしたんだろう?】とつくづく考える。

3年の時に担任になった先生は僕の事をよく褒めてくれた。だから勉強もがんばって、いつも100点を採って帰るようになった。

茶道をされていて、学級会で皆に抹茶を入れて和菓子と一緒によく飲ませてくれた。


さりなを今担当してくれている先生は、もともとアートが専門の先生で、さりなが描く絵をいつもいつも注目して褒めてくれる。

勉強だって同じように褒めてくれる。


だから、家に帰っても彼女は鉛筆やマーカーを手から離さない。


褒める教育は今のところ彼女にとって、効果てきめんのようだ。


よく、 【褒めると図に乗る】 と、いう言葉をよく耳にする。

確かに人との関わりや、文化の伝授(歴史の繋がり)の無い教育を行って、知識だけの教育を行うと恐らく協調性が無く能力の誇示ばかりをする人間が育つと思う。



人と文化、そして歴史の繋がりがあって、初めて自分の能力が生かされる。


その認識のバランスがしっかり取れていればきっと大丈夫。しっかり褒めてあげて子供の可能性のリミッターを少しでも取り去ってあげたい。
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テーマ=パパ育児日記。 - ジャンル=育児

【2007/11/05 03:08】   トラックバック(1) | コメント(7) | Top↑






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コメント
coolcutsさん、まりまりさんへ。

色々とありがとうございます。
まだまだ父親修行中の身ですが、収入も含めてがんばります!
【2007/11/13 01:53】 URL | ロベルトねんきう [ 編集] | page top↑

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まりまりさこんにちは!

子供だけじゃ無いですよね~

お母さんもここのところ活気付いちゃってるし(Jの事を除いて)


やっぱりトップの考え方って大切ですよね~。

ロベルトねんきうさんはご家庭のトップとして自覚を持った方だと僕も感じました。
【2007/11/09 15:11】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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りりぃ~さんこんにちは

そうですね~アメリカという国は積極的に人を認めてあげようとする人が多いような気がします。

そうでない人もたまにはいらっしゃいますが、基本的にポジティヴシンキングの方が多いのでは無いでしょうか?

何時まで素直に勉強してくれるかは解りませんけどね~
【2007/11/09 15:09】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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ロベルトねんきうさん今日は

四女誕生おめでとうございます。 ユジンちゃんかわいいですね。

叱るのが悪いなんてことは無いと思いますよ。

内容を戒め、自尊心は誇示する。


寝ない子を叱るというのは別に本人達の能力に関する事を言っているわけではないですものね。


四人も娘さんがいたらなおさら盛り上がっちゃって寝る暇惜しんで騒いでるんでしょうね~
【2007/11/09 15:05】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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さりなちゃん、おめでとう!
パパとママの前で表彰されて嬉しかったでしょうね~(*^。^*)

coolcutsさんの小学校時代を想像して一人ニヤニヤしてしまいました。
今までいろいろと大変だったうちの息子も 息子のことを認めて褒めてくれる担任にやっとめぐり合え、どんどん成績上昇中です。
先生の存在は大きいですね。特に低学年は。


そして、ロベルトねんきうさん、第4子お誕生おめでとうございます!
4人の子のお父さんというだけで尊敬します。
【2007/11/08 01:06】 URL | まりまり [ 編集] | page top↑

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さりなちゃん、よかったねー。パチパチ

小さな事でも褒めてあげるって本当に大切だと思います。

アメリカに来て仕事してると、こっちの人たちが小さな事でもすごく喜んでくれたり褒めてくれるので、そんな時はとても気分がいいし、もっとがんばろーって素直に思えます。

さりなちゃんの才能がこれからぐんぐん伸びそうですね~。
【2007/11/07 00:19】 URL | リリィ [ 編集] | page top↑

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響きますね、一言一言が。
ついさっき、いつまでたっても寝ない子供たちを叱ったばかりで、「あぁ、なんで俺はいつもこんなんなんだ?」と少々自己嫌悪していました。別の表現方法もあるのに・・・。
ちなみに去る11月1日に第4子(娘)が生まれました。まだまだ小さい手をそっと握りながら、父親としての無能さを感じ入っている次第です。とほほ。
【2007/11/06 23:13】 URL | ロベルトねんきう [ 編集] | page top↑

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