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Always 三丁目の夕日  | シネマ


Always 三丁目の夕日


こんなにも嬉し涙でぐちゃぐちゃにされる映画を

かつて視たことがあっただろうか?



電化製品といえば二股電球、扇風機とアイロン、ラジオぐらいしかなかった戦後の日本は、既にアメリカで発明されていた文明の利器を日々の生活の中に取り込んでいく事から始まった・・・・・・・

世界大戦を生き残り、裸一貫で再び歩き始めた日本人には、文明の利器が庶民の手に届くようになることで、貧困の淵から這い上がっていく家族達の喜びがあったようにも思える。

自動車、白黒テレビ、冷蔵庫・・・・・・・

そして、近代建築の象徴東京タワーが完成真近!

木製のラジオで昭和天皇が終戦を告げたあの日から、貧困に苦しめられて来た庶民の生活は留まる事無く豊かになっていく。

既に近代国家として名高いフランスのエッフェル塔をモチーフに建てられた東京タワーは日本の明るい未来への象徴だったに違いない。


とは言え、あのスイッチをつけて画面に現れた力道山の空手チョップが、体の大きい外国人をなぎ倒す! あのシーンが無かったら、テレビだって紙芝居の一つに過ぎなかったでしょう。 

日本人が日本の技で国際社会に打って出る事を望んだあの時代


『ワシはこの自動車で世界へ討って出る事だって出来ると思うちょる!』

いかにも長州の血を告ぐかのような男鈴木オートの思惑は全国民も同様だったのでしょう。

戦争で失ったアイデンティティーを取り戻す為に、とにかく外国が持てるものは何でも手に入れようとした。

でも、果たして彼らの幸せは物欲を満たす事だったのでしょうか?

そして、僕達の幸福もそのようなものなのでしょうか?


あの時貧しい生活の中でも家族の中に感じられた幸せが・・・・・・

今も尚、全ての人々が感じられているのだろうか?

カラーテレビ、エアコン、CDプレーヤー、電子レンジ、ワードプロセッサー、パーソナルコンピューター、ポケットベルに携帯電話・・・・・・・・


挙げればきりが無いほど、人々が希望に満ちて思い描いた未来の三種の神器は民衆の中に行き届いた。

だけど、僕は覚えている。 一番最初に自分でEPレコードを買ってステレオでかけた時の感動のほうが、CDステレオデッキを始めて買った時の感動と比べるとものすごく大きかった事を。 レコードジャケットの匂いまでも今でも鮮明に思い出されるのです。

そして初めてビデオデッキを自分のバイト料で買った時、あれ程感動したのに、今DVDデッキを買ってもなんとも思わない。


映画の最後に、東京タワーを後ろから照らしていた美しい夕日のように・・・・・・

夕日が文明を照らす姿が美しいと思う以前の時代から夕日は人間の心をに感動を与え続けてきた。

『10年後も、30年後も、50年後も夕日はきれいと決まっている。』
『そうだといいわね・・・・・・』『そうだな・・・・・・・』

でも、実際には今東京タワーを希望に満ちて見上げる人がいったい何人いるだろうか?

あの時、一人の男が差し出した、空の指輪のケースの中に

この世のどんなに美しい宝石よりも、美しい輝きを持った物を見た一人の女がいた。


彼女が見た目に見えないもの。


それこそが『幸せの原点』なのかな~?ってつくづく思います。

どこにいてもどんな生活ぶりでも、夕日はいつもそこにあって。
あの美しい光で人々を照らしていたはず。

僕が21世紀に生きていようと、22世紀に生きていようと、それから20世紀以前に生きていたとしても・・・・・・・・・

幸せはいつもそこにあって、

そして、それを感じ取る感性さへあれば感じることができるんです。


『幸せ~ぇ~って 何だぁ~け ? 何だぁ~け ?』

忘れがちな方にお勧めの名作です。
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【2007/02/16 16:25】   トラックバック(0) | コメント(2) | Top↑






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コメント
たまの猫さまこの映画の夕日がジ~ンとくる年代の方は本当に幸せだと思います。 心が物事にたいして感じとれる感性が文明社会とともに稀薄になり、ちょっとした事に幸せを感じとる事ができなくなりつつある世の中で、あの頃に心の中にあった感情を呼び戻してくれる作品ですよね、、、自分の中に蘇ったら子供たちにも伝えてあげるのが親たちの責任なのでしょう。
【2007/02/21 00:13】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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はじめまして
私も三丁目の夕日観ましたよ~
ラストの夕日の情景には『じーん』ときました。
時と場所は違ってましたが、がむしゃらだった
若き日に見た夕日と重なり直一層ぐっときました。
ホント良い映画でしたね。
【2007/02/18 19:27】 URL | たまの猫 [ 編集] | page top↑

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