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イタリア映画 談義  | シネマ
Life-00.jpg

Life is beautiful


どこから移住したのですか?

『イタリアはシシリー島よ!』

ああ、あのゴットファザーで有名な?

『ハリウッド映画の見すぎね。イタリアを舞台にした映画ならもっと沢山イタリア映画のほうが名作が揃っているわ。たとえば[Nuovo CINEMA Pradiso]とか[Malena] それから・・・・[Il Postino] それからなんといっても[Life is beautiful]ね。』

私がアメリカへやってきたのは1974年の事。1945年に第二次世界大戦が終結していらいというもの多くのアメリカ人がイタリアに駐留するようになって、その美しさが本国にも伝えられるようになったの。ベニス、ゴンドラ、オードリーヘップバーンの[ローマの休日(53)]に出てきた泉に皆魅了されていたわ。


それが、巨匠コッポラー監督のあの有名な映画『Godfather(72)』が放映されると、私の生まれ故郷のシシリー島がまるでマフィアの巣窟のようなイメージで見られるようになったのよ。』

『シシリーで生まれ育って、私がアメリカへ渡るまでの間に、一度だって危険な目には会っていないし、もちろん目撃したこともないわ!』


シシリーはとても安全で牧歌的な美しい町なのよ。

有名なムッソリーニはとても怖いイメージでおもわれがちだけど、彼が政権を握っていた頃は犯罪なんて全く起こらなかったんだから。全てヒットラーが悪いのよ! イタリアは戦争に繰り出す為の靴さえまだ揃っていなかったのに、ナチスにそそのかされて戦争に加担したのよ!それであの裏切りでしょ・・・・・・』



『コレリ大佐のマンドリン』で視ましたよ、ひどいですよねナチスは。



しばらくはイタリア北部と南部の闘争なんかもあったけれど、今では本当に豊かで、すばらしい国に成長したのよ。だから、イタリアからアメリカに移住しようなんて人はほとんどいないばかりか、周辺国からどんどんイタリアへ外国人が移住してくるの。


だけど、いい時代になったわ。以前はユーロがドル換算で¢50でしかなくて、一般のイタリア人がアメリカに旅行する事なんて考えられなかったけれど、今では$1.25だからね~。沢山のイタリア人旅行客がバケーションでアメリカを訪れるようになったのよ。』


おかげで以前は犯罪が絶えなくて、誰も住みたがらなかったリトルイタリーには沢山の高級住宅や、ショップが立ち並ぶようになって、イタリア人コミュニティーの活性化が急速に進んでいるの。

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どうやら、レガーノミックスの失敗で顕著になったアメリカの市場操作に嫌気をさしたヨーロッパ諸国が協力して1992年に発行したユーロの価値が上がって来た事でかなり、イタリアの経済が活性化しているような印象を受けました。


ヨーロッパのリベンジが効いてますね~


そんな影響がここサンディエゴの町並みを見ても感じる事が出来ます。





1905年頃もっとも沢山のイタリア系移民がイタリア南部の貧しい村々からNYへ流れ込んで来た。イギリス系ピューリタンたちが最初に足を踏み入れていたこの地で、ローマンカトリックを信じるイタリア系の移民達は厳しい差別にさらされたと言われています。


しかし、その当時から故郷イタリアを愛する気持ちは変わらず、彼らはアメリカで一生懸命働いて稼いだお金を持ってイタリアへ再び帰国するという特徴があり、多くの労働者が『渡り鳥』という出稼ぎ労働者であった。


問題はそんな中、イタリア系移民は教育が行き届かず、日雇いの職業を転々としていた事。


1920年に禁酒法が制定されて以後、シカゴののイタリア系マフィア ジョニー・トリノやその子分だったアル・カポネの存在がますますイタリア系といえばマフィアの犯罪と暴力がイメージとしてまとわりつくようになった。


しかし、移民2世の頃になると彼らは学歴を身に付けたうえに、第2次世界大戦ではイタリア系移民達がアメリカへ忠誠を誓い共に戦ったため、50年代にはほとんどそのような差別意識は薄れていきました。


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この女性はイタリア人が差別されていた時代も、イタリア系マフィアの時代もとおり過ごして、イタリア人がアメリカ人の一部として迎え入れられていた70年代にアメリカへ移民してきた。

ベトナム戦争を背景に、第二次世界大戦前の『禁酒令』があった時代のイタリアン・マフィア映画がヒットしたという事なので、まんざらコッポラー監督もむやみやたらにイタリアのイメージを壊そうとしたわけじゃ無さそうです。


映画が人々に与える影響ってものすごいんだなってつくづく思いました。


 第二次世界大戦初期のカサブランカ、終結直後のサウンド・オブ・ミュージックは国策映画であると考えている人も多いくらいですからね~。


もしも映画に、人の心や価値観を変えてしまうような力があるなら・・・


彼女が言うように、心が打たれて人のやさしさに感動を覚えるようなすばらしい作品を視たいものです。


そういった意味ではイタリア映画は本当に人間身に溢れていますね~

ぜひ、お勧めです!!!

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テーマ=感動した映画。 - ジャンル=映画

【2006/08/09 11:08】   トラックバック(0) | コメント(2) | Top↑






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コメント
CKBさんイタリア映画は本当に日々の生活の中で片隅にしまいこんでしまったものを、思いっきりあふれ出させてくれる大きなインパクトを持っていますね。
【2006/08/10 17:23】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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見ましたよ。

とってもいい映画です。

ホンと超おススメですよこれは!!
【2006/08/09 16:27】 URL | CKB [ 編集] | page top↑

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