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30日間 ミニマムウエイジ生活  | アメリカ移住
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SUPER SIZE ME でおなじみのMorgan Spurlockさん

この映画の大ヒットがきっかけで、このたび30日シリーズなる企画番組を持つ事になりました。

その中で Minimum Wage 30 days という内容をチラッと見ました。


ミニマムウエイジって言うのは最低賃金という事で、正確な金額は忘れましたが、シングルマザーで3人の子供を抱えて$5.50の自給ベネフィット無し、や9人の子供を抱えてだんなさん一人の収入$9等など。。。。。


最低賃金で暮らしている人の話が出てきて、


実際にモーガンさんとガールフレンドがクレジットカードや銀行のキャッシュカードなどを手元におかず、一切の本業の収入を絶って、日雇いの最低賃金、No ベネフィットの仕事を一日3つ抱えて生活してみる。という実験が行われた。



日本の生活に置き換えて解りやすくすると...


だんなさんだけが朝から晩まで10時間以上アルバイトをして

一日 5000円程度の収入で健康保険無し有給休暇無しの生活




ある日モーガンさんが土木作業の最中に手首を怪我して

医者に行こうと思っても休めばその分の給料が飛ぶ

保険無しでは手首の治療に5万円以上かかるので、低所得者のための

無料診療所に行くと4週間後でなければ空きが無いから診てもらえない。



仕方なく一般の病院で治療を受けることにした。


(このお金の出所は、正真正銘の低所得者ならどこにもありません)



日本の健康保険制度のありがたみが本当にわかります。




しまいには映画館へ行った時に甥っ子と姪っ子の前で、彼らに買ってやったポップコーンについて、彼女のほうが

『私が一生懸命家計を切り盛りしているのに、どうしてそんなに無駄遣いをするの?』なんて口論になる。


金の切れ目が愛情の切れ目とは言いませんが、彼らのような疑似体験の中でもかなりストレスがたまっているのがありありとわかります。
彼らは30日間でそんな人生とおさらばできますが、他の人はそうはいきません。


アメリカではこのようなその日暮らしの生活を

Pay check to Pay check というふうに呼んでいます。


実はアメリカの全人口の3割の人がこのような生活を強いられているといわれています。 しかも、その方々の多くは学歴社会のドロップアウト組みでは無く、大学まで卒業している方も少なくないのです。


日本でいうフリーターってやつですね。


彼らはフルタイム以上に働くけどそれ以上の保障が得られないんです。



現在、ブッシュ政権の旗本、極端な裕福層の保護政策の為に、

バリューシステムが崩壊していると言われています。 


一つ例に挙げれば、学歴社会はバリューシステムの一つですが、その学歴がお金に変わるはずですが、それが正しく評価されない。等の問題です。企業のレイオフに関る話もそれにあたります。 


実際、日本でも女性の就職採用の場面で学歴が高い女性が賃金が高くなるため仕事になかなか就けないといった風潮がありますね、アメリカでは大学院出は専門分野に特化するのでその学歴は尊重されやすいが、大学卒のみならば、高卒のほうが就職率が良かったりします。


ベネフィット、有給休暇、労働時間厳守のアメリカで、もう一つの顔を垣間見ました。









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テーマ=アメリカ合衆国 - ジャンル=海外情報

【2006/07/29 16:50】   トラックバック(0) | コメント(4) | Top↑






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コメント
Tedukaさん本当にチャンスは平等っていうのはちょっとアメリカでは『階層内で』っていう注釈が出来そうですね。
【2006/07/31 15:16】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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自然で健康的な社会とは言えないですよね。格差が開きすぎると、チャンスは平等と言う原則すら危うくなるような気がします。何とかならないものでしょうか?
【2006/07/31 09:44】 URL | Teduka [ 編集] | page top↑

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Fujikoさん『貧富の差が人々の希望の光?』なんて確かにこの国にはありますね。

富の集中を奨励する国で暮らしていくっていう事は
全ての選択を自己責任として捉えなければいけませんが、

かなり洗脳やコントロールも効いているから、自己責任の一言で終わらせないで、社会問題として取り上げて欲しいものです。
【2006/07/31 03:13】 URL | coolcuts [ 編集] | page top↑

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この国は極端に貧富の差が激しいですよね。それにしても、家族も自分も持病なく常に健康で体力もあり、アルコール、ドラッグ、ギャンブルなどの依存症もなく心身共に健全な人々ですら、最低賃金無ベネフィットで暮らしてゆくのは、過酷な事ではないでしょうか?しかし、そんな元気で問題のない家族なんて、まずいないような?でも、大変だから人の何十倍も頑張り、這い上がって成功する人達のシンデレラストーリーも沢山あるアメリカ。複雑な国です。。。
【2006/07/30 17:19】 URL | Fujiko [ 編集] | page top↑

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