![]() 『もうここに住み始めて一年以上が過ぎたから、coolcutsも働き始めた事だし、そろそろ独立する?』 と、当時厄介になっていた家の主である義理の妹から奥さんの携帯電話にmailが届いてから、一ヶ月でいそいそとアパートを決め そして暮らし始めた今の寝ぐら・・・・・・ 働き始めたとはいえ、まだまだアシストだった僕、時給$6,50で給料はほんとにすずめの涙でした。 月末の家賃の支払いがバウンスしてしまったり、ろくなものが食べられなかったりと、独立の洗礼はかなり困難を極めました。 文化やものの考え方の違いから、現在働く会社の社長と口論になり、クビになりかけた事もあり、家族を支えなければならない状況がそれを許さなかったので、相手側の意見を飲み込み、必死で留まりました。 (今だから明かします。) でも、そんな当時に比べると今ではなんとか貯金も少しずつですが、できるようになり。マイホーム購入の夢も見れるようになりました。 そんな沢山の思いが詰まったこのアパートをこのたび出て行くこととなりました。 家探しが長引く間にリースが切れたというのが主な理由で 一年以上も暮らすと、超特価価格で暮らし始めたこのアパートもとうとう普通のお値段になってしまったから、また賃貸の安い場所を探していました。 なんと! 今回は新興住宅地の一軒家!!! で、庭付き!! こんな住宅不況の折はどんな目玉商品が転がっているかわかりません。 2ベッドルーム1バス、1カーガレージの現在のアパートよりも安値の3ベッド2.5バス2カーガレージ! でも、この契約はサブレのようなもので、条件は賃貸主が早くて3ヶ月以内にここへ暮らさなければならなくなるので、そうなったら即座に出て行くというもの。 だから、また近いうちに引越しするのは確実なんです。 娘をカズンへ預け、U−HAULを借りて、昨日は奥さんと二人で、家具類の運び出しをしました。 自分の家を手に入れるまでは、複数回の引越しを覚悟していたから荷物はあまり無いし、前回の引越しからずっとダンボールにつめたままの荷物もあります。 あと一週間近くはこのアパートで暮らしながら荷物を移動させますが、ここにこうやって座ってパソコンのKeyボードを叩いていると、 なんだか一年ちょっと前の、眠れない夜を過ごした僕達の心情が蘇って感慨深いです。 前を向いて歩いてさへいれば、きっと道は開けてくる それを教えてくれたアパートでの暮らしでした。 僕が座っている位置から、左上方にある白壁のコーナーは、 僕に色々な事を語りかけてくれました・・・・・・・・ 微笑返し |
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20年代に黒人大衆運動として起こったガーヴェイ運動家達がKKK団と命がけで戦い 60年代はマーティンルーサーキング牧師を中心に盛り上がりをみせた公民権運動とマルコムX を広告塔に勢力を極めたブラックナショナリズム そしてキングが逝きマルコムも凶弾に倒れました。 公民権獲得が成功したかのように見えた70年代 格差社会は改善される事無く 80年代 不況の最中、アフリカン・アメリカン若年層の失業率はその人口の約40%、コケイジアンの2倍の数値 50年代の56.4%に僅差となっていた。 彼らの平均年収は白人家族の平均の6割程度だった。 やがて若者達は再びマイクを握り壇上へ上がった アイス・キューブが、パブリック・エナミーが韻を踏み ラップがマルコムX をよみがえらせた。 Too Black, Too Strong.Too Black Too Strong---. やがてロスで暴動が起きた あれからさらに20年を費やした現在、カトリナハリケーンの被災地で貧困層の病院への救助活動が後回しにされるなど 人種差別をめぐる問題は絶えることが無い そして2008年 ココへ来て大統領選で勢いに乗るオバマを支援するために will.I.Am がマイクを握った!! YES WE CAN はオバマの大統領選演説の映像とともに複数のミュージシャンによって競演されている。 You Tube や各ニュース・ステーションを媒体として発信される、エンターテイメントによるこの運動が、かつてのリーダー達の命を奪った頃の国家のあり方とはまったく違う土壌を切り開いて欲しい。 民衆の声の中にダイレクトに届くYes We Can は、まるで誰でも願いを叶えることができる、そう思わせてくれる。 |
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今日もし同じ事があるならはっきりと言ってやるつもりだった
カラーリストのDにね・・・・・ アシスタントのKが退社してからというもの、 マーケットストリート店にはもう1ヶ月近くアシスタントがいない状況が続いている。 僕にとっては、ついついアシスタントに頼りきってしまって 必要以上に時間をかけてしまう体質を変える良いチャンスだと思っていた。 しかし、Dは一時間遅れを連発した。 僕は予約時間もあったものじゃない 滅茶苦茶な日本の美容院のサロンワークに慣れているから それでもなんとかつじつまを合わせて、早いうちにリカバーできるし お客様だって怒らせずに済ますことができる。 でも、やっぱりそんな事が普通になってはスムースなオペレーションが不可能になる 今日もただの単色塗りのお客様を30分も押してのチェンジ 結局タイミング的に次のお客様を15分もお待たせする事になった。 その後のフリーのシャンプー・ブロー予約のお客様をDへ引き渡す事に決めた。 『担当を変わって欲しい』 と、いうと彼は僕にこんな事を言ってきた。 『銀行へ行かなけりゃならないし、おなかだってすいてるし』 『僕が担当できるなら担当したいが、あれだけカットのお客様を待たせておいて、あせってカットなんてできないからね。』 その場は彼がシャンプーブローを代わりにすることで解決した。 また、少し待っていただければ何とかできたし、一人でも多くのお客様を担当したいけれど 時間を守らないという事はどういう事が彼に理解してもらいたかったからだ。 僕は30分ほど空き時間ができて、Dもブローを終えてバックルームで鉢合わせになった。 彼は、 『僕がブローのお客様を担当しなけりゃならないってわかっていたら、先に銀行へ行って食事を済ましておくんだったのに!!!』 『なあ、僕には理解できないんだ・・・君は単色塗りのお客様を1時間半もかけたんだよ。 僕だって、自分のスケジュールにあるお客様は、自分で担当したいさ。だってチャンスだもの でもね、君に解って欲しかったんだ。 僕達が時間を守れないという事は仲間や何よりもお客様の貴重な時間を取り上げるってことなんだよ。 別に遅れたことを責めたい訳じゃない。 何が正しい行動か?っていう事を考えて欲しい・・・・ 君だけじゃない皆が時間を守るようにして、そしてお店全体がスムースにオペレーションできるようにする必要があるんだ。 理解してもらえるかな?』 『ああ。』 そういって彼とナックルした ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日もカットマンのDが 『飯が食えないよ〜』 って嘆いていたから カラーリストがオンタイムで仕上げて来たら、僕達はシャンプーから始めなくてもいんだから 20分余分にカット時間があるって事だろう? 普通で考えたら20分早く仕上がって お昼ごはんが食べられるって事じゃないかい?』 って説教をしたばかりだったから、なんだか毎日誰かにお説教をしているようだよ・・・・・・ その夜の帰り際、カットマンのDに今日のカラーリストのDとの話をして 『なあ、俺って皆に無理難題を押し付けているのかな?』 って聞くと You are just speaking from your chest. 腹を割って話をしているだけだから良いんじゃない? って言ってくれた 『それって良い表現だね!! 僕達はそれが必要なんだと思うよ』 注)昼休憩が無いというのは会社の方針で僕の感知しないところ) |
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かつてアメリカの麻薬犯罪の大本はマイアミにあった。 アメリカ軍の軍事介入により寸断された東回りのルート やがて舞台はメキシコの国境へ近い街 サンディエゴへと移された。 ティファナで暮らす友人が今メキシコはとても危険だと言っていた。 マフィアのトップの突然の死去 そして政権争い 買収か、暗殺か? 度重なる銃撃事件 賄賂をちらつかせても微動だに動かない正義感の強い警察が クビを切り取られ殺される。 そんな事件も過去にあったらしい・・・・・・・ この作品はフィクションでありながら 結構生々しく サザンカリフォルニア麻薬流通系路と 麻薬カルテルの存在、癒着と犯罪を描ききっている。 この映画の中で、なによりも一番怖いのは 薬物中毒になって正気を失っていく 麻薬撲滅担当の大統領補佐官の娘の存在だ 日本にいたときも、麻薬所持の低年齢化がしきりに報道されていた 忍び寄る薬物の魔の手から、我が子を守るために いったい僕達は今、何ができるのでしょうか? |
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先日行われたグラミー賞で最多ノミネートの末5つの部門を総なめにしたAmy Winehouse その盛況ぶりは母国イギリスばかりかこちらアメリカでもかなり盛り上がっています。 さあ、どうして今Amyがこれほどまでに熱いのでしょうか? この曲はAmyの代表作Rehabをパロディー化したものですが、このたびの授賞式も 英国で薬物中毒のリハビリ中で渡米は叶わず、出演は衛星放送によるものでした。 Amyの歌声に惚れきっているcoolcutsは彼女がアメリカ公演を実現できる日が楽しみで仕方がありません。 が、その前に、 きちんと更生して、世のため人のためになる楽曲を沢山産み落として欲しいものです。 そして、このYOUTUBEの【裏 Rehab】 がその後にアップされていたので、ご紹介します! 彼女のプライベートや色々な映像を見ているからとってもおかしい。 でも、実際にはこのようなタレントが世の中に出てくる事が、何か世の中で起こっている事や 考え方を象徴しているのだとしたら・・・・・・・・ これは笑い事ではすまないかもしれません。 Rehab 原曲 |
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山手の閑静な高級住宅地に
立ち並ぶ美しい家々、 そして鉄製の綺麗な装飾が施された門構え 一歩足を踏み入れると、そこには最近の住宅ではあまり見られないほど 広い裏庭が広がっていた。 どうみてもそこが彼の言っているような覚せい剤の工場だなんて信じられない・・・・・・ ピンポ〜ン ニコヤかに迎えてくれた不動産管理者 エントランスを開いて中へ入る........ 目の前に広がっていた光景はまるで美しいその概観からは想像を絶する内容だったぁ!!!!! 荒廃しきった。 その表現がぴったりくる。 カピカピに汚れた絨毯 新築の家の壁のあちらこちらには、剥ぎ取られたような穴が開いていた 最近のマイホームでは珍しくない、豪華なキッチンセットは原型を留めず 電子レンジや皿洗い機など、全て無く、棚の戸も全て取り払われていた。 3つあるはずのバスルームの2つは粉々に砕かれ、鏡もシンクも無い・・・・・・ いったいどんな暮らし方をすれば是ほど変わり果てた姿になるのだろうか? 驚いている僕達の表情を察したのか管理者はこう話し出す。 『この状況ですので、周囲の家の価格よりも1千万円以上もお安い値段で提供させていただいています。 しかしながら、お客様が700万円ほど投資すればまた綺麗な状態で暮らしていただけるかと存じます。』 彼女は麻薬組織についてはいっさい触れなかった。 ここに入ってからほんの10分ほどしか経過していないのに、妻が頭痛を訴えて来た。 吐き気もするという。 一緒に同行したいた義理の妹も症状が出始めたので 気分が優れないので、早急に退散する事にした。 笑顔を絶やさない管理者は『ご決断が決まれば、こちらへお電話くださいね』と言って名刺を渡した。 たった10分の訪問中に3組の購入希望者がその家を訪れていた。 彼らは恐らく事実を知らされてはいないだろう・・・・・・ |
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ずっとおかしいと思っていたんだよ。
あの家に出入りする者は誰?と確定できないほど沢山のメキシコ人の それも柄の悪いのばかりだったんだ。 私は同じストリートの入り口あたりに住んでいるもんでね・・・・・・ 家族の安全を守るために家の前に夜間でも撮影できる隠しカメラを設置して、ずっと見張り続けたんだ。 すると、来るわ来るわ、風体に不釣合いな高級車を乗り回してね。 間違いなくメキシコの麻薬ディーラーかなにかだ。 そのうちに警察の監視下に入ってね、家宅捜査の末驚くべき事実が判明したんだ。 その家はただの麻薬流通センターぐらいにしか思っていなかったが 実は! クリスタル・メス(crystal meth)っていう 覚せい剤の製造工場だったんだよ! お前さん達、ほんとうに買うのはよしたほうがいい。 あの家の中には覚せい剤の原料が空気中やら、壁の中に染み付いて、その場にいるだけで人間の体を蝕んでいくんだ。しかも何年もそこに残留し続けるんだ。 それに、今でもその家が警察の監視下に入った事を知らないメキシコのマフィアが、いつあの家を訪れるかもしれない・・・・ あまりの突拍子も無い事実に動揺しながらも、ひとまず彼にお礼を言ってその場を去った。 続く・・・・・・ |
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先日見えられたお客様がこんな事をおっしゃっていました。
『私の勤める会社はフォークロージャーの手続きを請け負う会社なのですが、半年前まで一日あたり25件だった件数が、今は一日800件にもなってるの。全米じゃなくてアメリカのわずか8州での事よ。 私達の会社はこの莫大な件数をこなすためにツーシフト制で作業にあたっているわ』 と、いう事で・・・・・・ 2年前はツーベッドルームのコンドーも日本円で5千万近い価格がついた時期もあったのに 市場価格はどんどん下がっていって、いまや新興住宅地の一軒家が3ベッドルームでその値段よりも安いという状況になってきている。 年末に3000万円以上したツーベッドルームのコンドーが現在2000万円以下へ、急激に下がり続ける住宅価格事情にcoolcuts一家はいまだに買い時見極められず、いまだ家探し日々奮闘中。 そんなある日の事、 市場価格5千万円平均の一軒家が3千5百万円で出ていた。 3ベッドルーム3バスの2カーガレージだ そのロケーションでその物件がその値段!!!! 信じられない価格なので、僕達は早速チェックしに行く事に決めた。 ロケーションは新興住宅地のど真ん中、その周囲のどの家を取ってみても、未だ5千万円台をキープしている代物ばかり・・・・・ お目当ての物件にたどり着くまで少し迷ってしまった。 そこで近所の方へストリートと家番号を見せて、道を尋ねた。 『この家ならすぐ裏側にあるよ、そこの道を通って向こう側へ出るがいい・・・・・ ところで・・・・・お前さんたち、まさかあの家を買おうと思っているのでは無いだろうね?』 紳士はちょっといぶかしげな表情で僕達を見た。 『かなりお買い得な価格なので当然、良い物件なら購入も考えています。』 『そうか・・・・それならば、まず、私の話を聞いてからにした方が良い』 ずいぶん意味深な語り口調に、不安を覚え僕達は顔を見合わせた。 続く |
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Union Tribune 社で新聞記者を務めるターニャさんがやってきたので、
以前お客様との間に上った会話の内容を振ってみた。 ねえ、ターニャさん・・・・・ 捕鯨問題についてなんですが・・・・・・・ どう思われますか? 『どうしたのいきなり?』 こないだですね〜お客様にいきなり、“あなた捕鯨についてどう思う?”って聞かれたんです。 それで、僕は正直に言いました。 “小学校の給食に出てくる鯨肉が本当に大好物だったのに、ぜんぜん食べられなくなってすごく悲しい思いをしたのを今でも覚えてます” ってね。 それにこう付け加えました。 捕鯨は日本の文化でした。 日本人は食肉だけでなく、繊維や油などありとあらゆる物資の供給源として長い年月に渡って捕鯨を続けてきました。 広い領地を持たない日本にとって、鯨は本当に大切な資源だったんです。 国際的な捕鯨禁止の声によって、日本人は文化を失いました。 でも、不思議な事に食卓に鯨の肉が上らなくなった後にはそれが普通になってしまったのも事実です。 僕は彼女に自分が捕鯨について思っていたことをそのまま伝えたんです。 『その方はグリーンピースの方なのかしら?』 わかりません。でも、ベジタリアンだという事はおっしゃっていて、あれほど知能の高い高等動物を殺して食べるのには絶対反対だって・・・・・・・ 『coolcutsさんアメリカで捕鯨運動が盛んになった背景にはね、単なる【鯨の乱獲によってその数が減少している】という事実よりも、その時代背景のほうが大きく関わっているの。 確かにそうね、最初は鯨の生態圏が問題にあがっていたわ・・・・・・ でもね、80年代の日本とアメリカは経済摩擦がどんどん悪化していて 日本車にシェアを奪われたアメリカの自動車産業団体や農産物の自由貿易を求める、米国の農業生産者達の不満がどんどん高まっていたの。 それで目をつけたのが環境保護団体が先導して始まった捕鯨禁止問題なのよ。 あれからどうなったかさっぱりこちらのメディアでは取り上げてないけれど、日本ではどんな様子なの?』 捕鯨はいっさい認めないという国際的な取り決めに対して、日本はその後ミンク鯨の数が増え続け、逆に漁獲高が現象傾向にあるので、調査捕鯨を認めて欲しいと言う要求を出しています。 『へ〜、鯨の数が増えているの? 知らなかったわ・・・・・・・ アメリカではそんな話はぜんぜん聞かないわね。 というかその後、是といって大きな話題にはなっていないわね・・・・・・・ どちらにしても、もともとはやり場の無いジャパンバッシングの矛先が、一挙に捕鯨問題へと激化しただけだから、今現在の捕鯨問題とは質が異なるのは事実ね。』 |
![]() coolcuts は、自分が 『長州人だ!』 と思う だから、この映画の本質が胸に突き刺さってしまうのです。 もう、5回も観てしまった・・・・・ 長州ファイブ 徳川家の手によって、本土の端くれに領地を追われた 毛利家一族の、権力に屈しない魂が 幕末の代に、攘夷、倒幕の声となって轟いた。 若き志士達は変革を求め学びを得る為に、命がけで当時有数の産業国、イギリスへ渡る。 『生きたる機械となって、日本へ帰る。 そして、日本の近代化の役に立ちたい』 “近代化が祖国の人々を幸福に導く” そう信じてやまない若者達が【産業革命】の名の轟くエドワード王朝の地で観た矛盾 『庸三、人間に必要なのは文明だけじゃない』 耳の聞こえないスコットランド人の娘エミリーが言ったこの一言に、現代に生きる人々への問いかけが集約されているような気がします。 そんな風に思ってまたこの映画を観ると、幸せを感じる色々なヒントが沢山ありました。 『なあ、高杉、時代を変革するのは狂気しか無いんかのう?』 その答えを探してみませんか? 新しいファッションや音楽が全て性的描写や暴力的な表現の開放に向かう必要性があるのか? 近代建築が持つ形が大自然の営みとはまったく一線を画した形状である必要性があるのか? 先進国の名の下に、大量消費される物資が、いったいどこから来ているのでしょうか? あげればきりが無い程、日々の変革の中でただただエスカレートしていくものを見過ごせない気持ちになってしまいます。 しかし、今となっては人間が元いた場所へ帰れない事も事実なのです。 巨匠、五十嵐 匠 がこの映画に登場させた “エミリーという娘” そして “娼婦” は 男達が変革の時代の中に見出せなくなる、人間に絶対的に必要な価値観を見事に描写しています。 そんな風に思ってみると、最近のオーガニック・サウンドに代表されるような方向性の意味合いも見えてきます。 面白い! ただ、その一言に尽きる映画です。 ↓この映画の中での名言をメモしてみました。 |
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